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【2018年~2021年】エロ小説サイト『おものべ』の運営記録

年末ですので、当サイトが運営しているアダルト小説サイト『おものべ』の運営状況をまとめます。

アナリティクスなどの各種データも公開しているため、ホームページを所有している方の参考になるかもしれません。

今までやってこなかったので、今回はできる限り遡って(あまりデータが残ってはいませんが)、今年2021年までのまとめです。

2018年 先発のサイト『ちくびノベル』を運営

アダルト小説だけのサイトでアクセス数が出るか? ――これを調べるために、まずは『ちくびノベル』という乳首責め特化の小説サイトを作りました。
(アクセスデータはもうありません)

半年ほど運営して問題なくアクセス数が出ることを確認。アダルト小説で収益化する方向性のまま行くことにします。

あわよくばこのサイトのまま行くつもりでしたが、乳首責めオンリーでは幅がなくSEO的にもキーワード施策がやりにくいということで、9月に大人のおもちゃ特化の小説サイトの『おものべ』を作ります。ちくびノベルのコンテンツは全ておものべに移動しました。

(結局、大人のおもちゃ特化でも幅がなかったため、最終的に今のようにほぼノージャンルとなりましたが)

2018アナリティクス

2018年のアナリティクスデータはこんな感じ。チャネルは以下。

2018チャネル

本当に初期の初期という感じの、何もないアクセスです。

当初は大人のおもちゃの情報を掲載して、通販サイトに飛ばすというアフィリエイトをやっていました。コンバージョンは何か月かに1回あるかどうかというレベルです。

2019年 アクセス低調で迷走、辛い時期が続きます

2019年は今に至るまでの中で、1番辛い時期でした。

とにかくアクセスが伸びない。特に最も重要なオーガニックからの流入が絶望的でした(サーチコンソールのデータは残っていませんが)。

2019アナリティクス

2019チャネル

またこの期間、いろいろな試みをしました。

ドメインの変更『.xyz』→『.com』へ

当時のドメインが『.xyz』だったので、『.com』に変えました。

勉強不足なもので、『.xyz』などの格安ドメインがSEO的に不利になり得るケースがあるというのを初めて知ります。『まさか』とは思いますが、できることは何でもやっておきたい時期。それにドメインの変更は早めにやらなければ取り返しが付きませんから決行。

長い目で見れば意味はあったかもしれませんが、即効性は確認できませんでした。

クラウドソーシングを使ってライターにエロ小説の執筆を依頼する

ここからはだいぶ尊大な言い方になりますが、1番の失敗だったと思います。

5~6人に、合計30万文字近くを依頼したとは思いますが、全員を足しても私が書いた小説の10%もアクセスを稼げない、SEO(オーガニックの流入)に関しては3%も怪しい。他にも、1文字当たりの効果だとか、削減できる時間当たりの効果だとか、いろいろな指標で効果を検討してみましたが、どこをどう好意的に見ても依頼する価値を見出せませんでした。

結局納品されたコンテンツは全て削除し、30万円近くの外注費を無駄にすることになりました。これについてはいろいろと思うことも議論の余地もありますが、少なくとも、もう終わった話として処理すべきだと考えています。

Pixivに小説をアップロードする

SEO的には重複コンテンツが発生するわけですから、少々リスクのある試みです。結果としてリファラやダイレクトのチャネルは増えましたが、当然オーガニックには意味がありませんでした。

反対に言えば、オーガニックに悪い影響を与えずに済んだと言えるかもしれません。これ以上やるとどうなるか分からないので、やるつもりはありませんが。

ちょっとした余談と自慢。

Pixivにアップロードした作品のうちの一つの小説の人気(ブックマーク数)が、Pixivで『R-18』タグの付いている全小説1,700,000以上中、上位10位以内に入ることができました。『オリジナル』タグでも全800,000以上の作品中5位以内、『クリ責め』『機械姦』などの具体的なタグなら1位です。
(2021年12月時点)

当然、Pixivと他ではユーザーの規模も層も違いますし、Pixiv小説でどれだけ人気を出しても直接収益には結び付きません。それでも1,700,000中10位というのは相当のインパクトですので、一つの誇れる結果として胸を張りたいと思っています。

実際、Pixivユーザーが小説を人気順にソートしたとき上に表示されるので、そこからのアクセスが期待できますしね。全く意味がないというわけではないです。

このようにとにかくいろいろやってきましたが、最も重要なオーガニックの流入は増えず。

最終的には『やっぱり自分が執筆したコンテンツが1番重要だ』という結論になってストイックに小説を書いていくことになりましたが、『本当にこのやり方でいけるだろうか?』という不安も大きく低迷した期間です。

2020年 アクセス数爆発、同人書籍の制作を開始

状況が変わったのは2020年の4~6月頃。

まさに『爆発』という表現がふさわしいほどに、アクセス数が増えます。

2020アナリティクス

アナリティクスを見るとその顕著な様子が分かります。チャネルも当初の期待通り、オーガニックが大部分を占めるようになりました。

2020チャネル

ここまで来ると何だか救われたような気がして、モチベーションも上がります。

ただし、今度は『アクセスが上がっても収益が伸びない』という問題が発生します。

アフィリエイトについては私自身も、『アダルトグッズを買うのにわざわざ自分のサイトを経由する必要があるか?』という疑念がありました。

『自分の小説を見に来ている方々に最も需要があるものと言ったら、やはり自分の小説だろう』――そんな考えから、電子書籍の制作と販売を開始することになります。

2020年中にDLsiteで発生した売上は以下の通り。

2020DLsite

2020年中は10月上旬に1本販売を開始しただけ。他にもFANZAでの売上と、両サイトのアフィリエイト報酬があります。
(しかしどれも、DLsiteの書籍売上と比較すると微々たるものです)

大手の同人サークルのように何千本も売れているわけではありませんが、それでもようやくまとまった収益が発生してうれしく思います。

余談。

『ホームページでも無料で小説を出しているのに、DLsiteで別に販売する』というのは、差別化が難しい部分もあります。単にFANBOXやFantiaのような感覚で寄付を頂く、あるいは単に『これ以上読みたいなら有料版を』と言ってのけるのも一つですが、せっかくお金を頂くのですから無料よりもいいものを出したい気持ちです。

これは実際今も悩んでいる最中ですが、今は『特定のテーマに絞って読めること』『無料よりもストーリーを作り込んであること』あたりでしょうか。今訓練していることですが、将来的には過去に販売した作品も含めて、有料作品には挿絵を付けたいと考えています。

2021年 安定した時期、収益化も少しずつ成果を出しています

2021年は良くも悪くも非常に安定しています。
(アナリティクスはまだ11月までのデータしか出ていませんが、そう大きくは変化しないのでもう載せることにします)

2021アナリティクス

2021チャネル

春から初夏にかけて明確にアクセス数が落ちましたが、あまり焦りはありません。

ここまでのアクセスの推移を考えるに、『アルゴリズムのアップデートで評価が下がった』というよりは、『Googleサンドボックスやハネムーンなどの不安定な時期が終わって、ようやく本来の評価に安定した』というほうが適切だと思います。

余談。

これはあくまで私の経験上の見解ですが、『Googleサンドボックス』に近い現象は存在すると考えています。
(『Googleハネムーン』のほうは、開発自身が存在をほのめかしていたはず)

Google公式はサンドボックス効果について、『そんなアルゴリズムは意図して組んでいないが、いくつかのアルゴリズムが影響してそのような挙動を取ることは考えられる』と回答しています。

『トラストの確立されていないサイトは評価されにくい(=サンドボックス)』『新しいコンテンツは一時的に高く評価される(=ハネムーン)』という2つの法則をどちらも是とするなら、これらが重なり合ってサイト全体のアクセス数が乱降下するのは不思議な話ではありません。

いくつものサイトを運営してきた経験では、サイト作りたてでアクセス『中』→その後数週間ぐらいから絶望的なまでの『小』→半年から1年半ほど経ってからようやく『大』、と変化するのをよく見ます。

またサーチコンソールによると、当初施策していたアダルトグッズの製品名といった、あまりよくないキーワードの落ち込みが多々見られます。アフィリエイト色の強いキーワードが消えて、アクセスがより純化されたような印象です。

……まぁ、この辺りは本当にいろいろな見解があるので、絶対と言うつもりはありませんし、議論も無駄かなと思います。ここで最も主張したいのは、『多少アクセスが変化したぐらい気にすんな』ということです。それに、6月以降はまたちゃんとアクセス数が上がってきていますしね。

次にDLsiteの売上。

2021DLsite

※12月7日の昼間に取ったデータですので、12月の売上はそれまでの売上になります。

突出している1月、4月、8月、11月がそれぞれ発売月。だいたい3か月に1回出すつもりで制作しています。
(本業が忙しい時期があって8月以降がズレていますが)

例によってFANZAや両サイトのアフィリエイトもありますが、やはり額が小さいので割愛。だいたい3つ合わせて15万円、DLsiteや12月の売上も合計すると、収益は100万円にギリギリ届かないぐらいかなと思います。
(このあたりは確定申告のときにまとめるつもりです)

サイトのアクセス数の低調に追従するように、売上も春以降に低迷しています。特に8月に販売を始めた『ふたなり搾精オムニバス』はサイトの色と合っていないせいか、過去最低レベル。しかしその後は徐々に回復しており、特に11月に販売を始めた『拘束快楽オムニバス』は過去最高レベルのペースです。

なお、文章や挿絵を外注しないので、作品を販売するまでに発生する経費は0円です。全体の経費も、定期的に発生するのはサーバー代とドメイン代、各種ツール、あとはまれにパソコンや周辺機器などを買うぐらいでしょうか。

まとめとこれからの予定

現状『副業レベルで見るなら素晴らしい成果』と言えるのではないでしょうか。実際、外販に頼らずに多少の収益が得られるようになったことで、生活がかなり楽になりました。しかし私の目標は『本業を凌ぐレベルでの収益』であり、そう考えるとまだまだ満足できる域には達していません。

今後、コンスタントに活動を続けるのは変わりませんが、同じようなコンテンツばかりで飽きられてしまわないよう、変化が必要と考えています。

その一環で、サイトや書籍の挿絵を入れたいと思ってイラストの練習を始めています。何分、ちゃんと絵を描くのが初めてですので、多少気長にやっていくつもりです。目標はプロレベルとまでいかなくても、挿絵を掲載して自分が納得できるレベル……はどの程度かよく分からないので、どこまでも上を目指して頑張ることにします。

2021/12現在、公開しているのはほんの数点ですが、『Twitterでのいいねやリツイートが発生した』『Pixivからの流入が発生した』『イラストページのアクセス数が高い』など、早くも効果が出ているように感じられます。

まだまだ拙いレベルですが期待です。

肝心のテキストももちろん継続。

現状、おものべで人気のあるコンテンツは『クリ責め』『連続絶頂』『くすぐり』『機械姦』『拘束』『レズビアン』『異種姦』あたり。

このあたりは自分の小説の特徴でもあるのでしっかり書きつつも、並行してさまざまなキーワード・テーマを散りばめて方向性を広げ続けていきたいと考えています。『人気そうな作品』『開拓のための作品』をだいたい交互に出すようなイメージです。

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