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エロ小説で稼ぐ、10個の収益化(マネタイズ)方法を一覧にしてみる

カキアツメドットコムこんなブログにお越しいただく以上、大半の方が気になるのは『どうやってエロ小説(官能小説)で稼ぐのか?』ということのようです。

それに役立ちそうな情報をご提供しているのがこのブログなのですが、そもそもの収益化(マネタイズ)についてお話しようと思います。

普通、『ネットでエロ小説を書いていたら誰かが勝手にお金を振り込んでくれる』なんてことはありません。エロ小説で稼ぐなら、そのための仕組みを確立する(=収益化・マネタイズする)必要があります。早い話、アフィリエイトだとか、同人販売だとかのことです。

結論から言ってしまえば、誰でもやりやすいおすすめの収益化の方法というものは、多くの方が想像しているようなもので間違いありません。しかし収益化の方法自体はそれ以外にも結構たくさんあって、特徴もそれぞれです。

それらを一覧にしてみたところ、10個ほど思い付きました。『こんな収益化のやり方があるなんて知らなかった』と自分の選択肢を狭めることのないように、ふわっと概要ぐらいは知っておいて損はないと思います。

エロ小説を本にして販売する

  • 条件:誰でも可能
  • 収益性:普通(これを基準に考えてみます)
  • 手間:あまり掛からないほう

エロ小説を書いて、本にして、売る――非常に単純であり、『おものべ』でもメインにしている方法です。『本にして販売』と聞くと敷居が高く感じられる時代もありましたが、近年は電子書籍として手軽に売っていけるのがありがたいですね。

収益性はピンからキリまで(※)ありますが、他の収益化方法と比較しても悪くないほうで、上を見れば本業レベルの収益も可能かと思います。

補足

このページの以降の記述に共通することですが、『ピンからキリまで』の下のほうについては特に考えないものとして論じていきます。どの収益化方法も、売れないなら全く売れないという点は変わらないためです。

本として成立させるため、ある程度まとまったボリュームの小説を書く必要はあります。それ以外に必要なのは、そもそもの企画、そして執筆後の製本から販売登録、もしも挿絵を外注するならイラストレーターとのやり取りなど。しかしこれぐらいなら、他の方法よりはずっと楽なほうです。

またこの方法のいいところは、『不定期の活動も成立する』という点。以下でご紹介する方法の中にはコンスタントに活動することが前提となっているものも多いので、大きなアドバンテージと言えます。

収益性や手間などさまざまなバランスを考えると、最もパフォーマンスの高い収益化方法なのではないかと思います。

サブスクリプション(Fanboxなど)を立ち上げる

  • 条件:誰でも可能
  • 収益性:やや低い
  • 手間:掛からないが、コンスタントな活動が必要

サブスクリプション(以下、『サブスク』)とは、FanboxやFantiaなどのように、ユーザーに定額(基本的には月額)で支払ってもらうタイプの方法です。月額でお金を頂き、それを対価に有料コンテンツとしてエロ小説を提供するわけですね。イラストレーターや漫画家でも、サブスク系のサービスを活用している方はかなり見られます。

収益性については、熱烈なファンに高額のプランを継続して加入していただけるなどあって、一見するとかなり期待できそう。しかし実際は、本の販売と比較すると少々下振れしやすい傾向にあるようです。

これはあくまで私見ですが、次のような原因が考えられます。

  • 定額型に対する不信感・買い切り型に対する安心感
    『定額制だと使っていない時間が損に感じる』『せっかくお金を払ったのに何の更新もなかったら損だ』『解約した瞬間何もなくなるのが嫌だ』『ちゃんと買ってコレクションにしたい』――などの理由から、サブスクを忌避する人は少なくないようです。
  • 情報の不透明感
    例えばDLsiteには☆による評価が目に付く場所にあり、品質がクリアです。サブスク系のサービスにはそれがありません。Pixivに投稿すればPVやブックマーク数が付きますが、これらの指標はニッチなジャンルにおいて正しく動作しません。
    (特に絵柄で品質が判別できない小説作品において、これは結構大きいと思います)

要は『サブスクは何か嫌だ』『安心できない』という理由で登録する数が減ってしまうということです。

その上、月額でお金を頂く以上、コンスタントに活動を続けなければならない点が大きなネックになります。『月額でお金を支払っているのに、一ヶ月ずっと更新がない』となったら解約されて当然。どれだけ少なくても一ヶ月に一回、それよりも一週間に一回、できれば毎日と、更新頻度が高ければ高いほど有利になる世界です。
(もちろん、品質は前提条件です)

何かと注意が要る方法ですが、例えば本として出す作品を先行公開することでコンテンツとして成立させたり、小ボリュームな作品でも収益化に足るコンテンツになったりと、単に本を出すよりも小回りが利く印象です。

おものべは上に挙げた理由からサブスクをやっていませんが、コンテンツを継続させられるビジョンがあるなら、収益化方法としては悪くないのではないでしょうか。本を出しながらも、販売の隙間を埋めるためにサブスクを活用する方法もありだと思います。

補足

このようなサブスクへの課金は、時に『寄付』『お布施』などと表現されることがあります。お金を支払う側であればそのような認識を持って何の問題もありませんが、頂く側に立つのであればそのような認識は絶対にしないべきです。

サブスクに登録している方のほとんどは、『寄付』や『お布施』としてではなく、明確に見返りを求めています。受け取っている側が『これはあくまで寄付だから』という気持ちでアウトプットを怠れば、みんな離れていってしまって当然だと思いましょう。

PV還元タイプの小説サイトに投稿する

  • 条件:誰でも可能
  • 収益性:限りなく低い
  • 手間:最小限(小説を書いて投稿するだけ)

例えば『カクヨム』などのように、PV数に応じて報酬が支払われるタイプの小説サイトに投稿する方法です。

正確には『広告収益の何割かを還元』らしいですが、平均すると1PVあたり0.12円の収益になるとのこと。『おものべ』のアクセス数は2022年3月時点、一ヶ月で8万PVぐらいですので、そのまま当てはめるとしたら月9,600円になります。累計だと130万PVですので156,000円ほど。

……というように、収益性についてはほとんどお話にならないと言っていいでしょう。あくまでも小説を公開する『ついで』の収益であり、これをメインに考えるべきではありません。

ただし手間は掛かりません。小説を書いて、投稿して、宣伝して――という、小説を書く上で最低限のアクションだけで完結します。だからと言ってこの収益化方法をとるかは疑問ですが。

人気の作品は出版社から書籍化されるチャンスもあるため、それを目的に考えるべきでしょうか。

小説の執筆依頼を受注する

  • 条件:誰でも可能だが、最低限のブランドは必要
  • 収益性:やや低い
  • 手間:クライアントとの打ち合わせ、修正指示への対応などが必要

同人のストーリーライティングやSkebなど、誰かから依頼を受けて執筆する方法。

『やるよ!』と言えば誰でも始められますが、現実的に考えるなら、どんな文章を書くか知らない相手に執筆を依頼することはありません。そういう意味では、最低限のブランドは必要です。

『他人から依頼される』と聞くと何だかすごそうな印象がありますが、実際のところ収益性は微妙なケースがほとんどです

同人などのストーリーライティングを請け負った場合、向こうで完成物が売れようが売れまいが、後から報酬が変わりません。最低限の報酬が担保されるものの、どこかで頭打ちです。

Skebに関しては、そもそもの相場が低価格です。

余談

Skebなどの小説執筆の費用を確認した上で、私の本業であるライティングや編集業務などと文字単価を比較してみました。私のお仕事は次のような感じ。

・新規で文章を執筆する案件:5円/字~
・校正など、既存の文章を編集する案件:3円/字~

一方で、小説は0.1円~0.3円/字が普通で、どれだけ高くても1円/字程度。文章の精度がそもそも違うので、安い=駄目というわけではないのですが、それにしてもあまりに安すぎます。同人レベルでは、文章の執筆依頼だけで食べていくのはほぼ不可能でしょう。
(そもそも私の本業の価格時点でも、食べていくのは相当難しいです)

また依頼を受ける以上、クライアントと打ち合わせしたり、修正指示にも応じる手間も掛かります。

総じて、『自分で本を出せるならそちらのほうがいいのでは?』という具合です。
(もっとも、これはこれで『自分の企画した本が売れるか?』『本を出すための他作業は手間に感じないか?』という問題もあります)

ただしさまざまなクライアントから仕事を請け負うことで、今までになかった層に認知されて、知名度が上がるという効果が期待できます。そういう意味では、お金よりもブランディングを目的として考えたほうがいいかもしれません

おものべはまだやっていません。今後やるかもしれませんし、やらないかもしれません。

プロの小説家としてデビューする

  • 条件:相当の知名度が必要
  • 収益性:?
  • 手間:?

名が売れれば執筆依頼の受注も発展して、やがて商業誌からの提案があることでしょう。これについては私も未知の領域ですので、収益性などの諸情報についてはノーコメントです。

分かるのは決して簡単な道ではないということ。またプロにならなくても、お小遣い程度の収入なら稼ぐ方法は十分にあるということです。

セミナーやコンサルティングをやる

  • 条件:誰でも可能だが、最低限のブランドは必要
  • 収益性:ハマれば高い
  • 手間:執筆はしないが、ビジネスとして練り上げていく必要

変わった方法ですが、こういった方法がないわけではありません。Webマーケティングの分野ではセミナーやコンサルティングで生計を立てている人がごろごろいます。それのエロ小説版です。

……まぁ、相当変わった方法ですので、実現するのは難しいと思います。

執筆依頼の受注と同じく『やるよ!』と言えば誰でもできますが、人が集まるかどうかは別問題ですので、やはり最低限のブランドは必須。収益性も、上を見ると青天井気味実際に文章を書かなくてもお金になるのも、他の方法とはひと味違う部分です。
(その分、セミナー・コンサルティング内容の練り込みが必要ですが)

『おものべ』……というよりはカキアツメドットコムの事業として、SEOのコンサルティングはエステ店や風俗店など何件か行ってきました。エロ小説に関しては、今のところやる予定はありません。
(根本のビジネスモデルはWebマーケティングとそう変わらない感じになるとは思いますが……どうにも『ひよこ食い』になってしまいそうで嫌です)

ホームページでアフィリエイトを始める

  • 条件:ホームページを持っている必要
  • 収益性:ハマれば高い
  • 手間:アクセス数を稼ぐためのコンスタントな施策、広告をクリックしてもらうための施策が必要

自分のホームページを持っているなら、最も定番と言える方法です。アフィリエイトプログラムに登録して、広告を自分のホームページに掲載、訪問者に広告をクリックしてもらえれば、プログラム運営から報酬が支払われる――というもの。

『おものべ』でも行っている施策ですが、正直なところあまりおすすめできません

まず収益性については、かみ合えば相当高くなり、極めれば小説を売るどころか会社員の給料よりも稼げることもあります。しかしエロ小説とアフィリエイトをかみ合わせるのは非常に難しく、普通はすずめの涙程度しか稼げません

またアフィリエイトは『ただ広告を貼り付ければ稼げる』とはいかず、ホームページへの訪問から広告クリックに至るまでのプロセスをしっかり練らなければなりません。そもそも、ホームページを使うならアクセス数を伸ばす施策を数年かけてコンスタントに行っていく必要あります。

これらを完璧にやるぐらいなら、『最初からアフィリエイトを専門でやろうよ』という話。エロ小説による収益化という視点で考えると、元々ホームページを持っている人が『ついで』としてアフィリエイトの広告を貼るならまだいいですが、アフィリエイトを目的としてホームページを作り始めるのは割に合わないのでやめたほうがいいでしょう。

ホームページにアドネットワーク(アドセンス)を使う

  • 条件:ホームページを持っている必要
  • 収益性:限りなく低い
  • 手間:アクセス数を稼ぐためのコンスタントな施策が必要

アドネットワークとは広告の一種。アフィリエイトと違うのは、何種類もの広告を一つの枠にまとめて、時間や地域、ユーザー属性などに応じて適切なものを表示させていくという点で、Google Adsenseが有名です。

このような特性から、アフィリエイトと違ってクリックまでのプロセスを考える必要がなく、広告をぽんと貼っておしまいになります。広告を運用する上での手間はほぼありません。

一応一覧には挙げましたが、まともな収益化はほとんど不可能と考えておいたほうがいいです。理由は次の2つ。

  • アダルトOKなアドネットワーク自体、ほとんど存在しない
  • アダルトOKなアドネットワークは、報酬の金額が笑うしかないレベル

また、広告を貼るだけとは言っても、ホームページ自体のアクセス数を伸ばす施策を数年かけてコンスタントに行っていく必要があります。元々ホームページを持っている人がついでで始めるならいいですが、これを目的としてホームページを作るのはやめたほうがいいでしょう。この点はアフィリエイトと同じです。

『おものべ』は最初からホームページによる集客を軸にしているものの、アドネットワークは利用していません。理由としては、広告自体が『ユーザーの小説を読む気を失わせる可能性がある』というリスクを抱えているため。1円も報酬が入らないかもしれないのに、リスクだけを負うことになるのですから、使いたくはありませんね。

(アドネットワークサービスとして収益性の高さで名高い『Google Adsense』がアダルトOKだったら、リスクを承知で検討する余地が十分あったのですが……)

ホームページの広告枠を販売する

  • 条件:ホームページを持っている必要
  • 収益性:低い
  • 手間:アクセス数を稼ぐためのコンスタントな施策、クライアントとの打ち合わせが必要

ホームページのアクセス数が高まってくると、アフィエイトやアドセンスネットワークとは別に、個人や企業などから直接『あなたのホームページに広告を載せてもらえませんか?』と依頼が来ることがあります
(自分で売り込むことも可能です)

収益性(=広告の価格)はホームページのアクセス数次第。いろいろな決め方があるのですが、ざっくり言うと月額『1PV=0.1円~0.5円』ぐらいで計算されます。クライアントと打ち合わせする手間は掛かりますが、話さえ決まればあとは広告を貼って放置でOKです。

そこまで高い収益にはならないものの、運用自体の手間は掛かりませんので、ホームページを持っているならついでに狙ってみてもいい方法と言えます。

なお『おものべ』では基本的に広告枠の販売を行っていません。

  • (上述の通り)広告自体に『ユーザーの小説を読む気を失わせる可能性がある』というリスクがある
  • 広告枠として販売するぐらいなら、自分の小説を宣伝したほうがリターンが大きそう

など、兼ね合いが難しい部分があるためです。

ホームページのドメインを売却する

  • 条件:ホームページを持っている必要
  • 収益性:高いが、その場限り
  • 手間:アクセス数を稼ぐためのコンスタントな施策、クライアントとの打ち合わせが必要

SEO(検索エンジン最適化)の話になりますが、アクセスを稼いで、リンクもたくさん貼ってもらって、Googleからの評価も高いドメイン(ホームページ)というのは、高値で売れます

相手との交渉次第ですが、『おものべ』ぐらいのホームページだとだいたい数万円程度、もしかしたら10万円行くかも? というぐらいの価格感。すごいドメインだと数百万、数千万、数億で取引されることもあります。

しかしドメインを売却すれば当然自分のホームページはなくなります。どちらかと言うと小説家を引退してホームページを畳む場合の最終手段です。また買い手が付くのはあくまでも独自ドメインの話。ブログサービスで作ったブログのアクセスがどれだけ伸びたとしても、一円にもなりません。

前提から言って、わざわざここで『やるべき』『やらないべき』と言うような話ではありませんね。少なくとも『このページでドメイン売却というものを初めて聞いた』という方には関係のないお話です。

まとめ

エロ小説による収益化方法をいろいろと挙げてきましたが、『結局どの方法が1番いいの?』という質問に対する回答は、極めて素朴で当たり前のものになります――多くの方がやっている本(電子書籍)の販売もしくはサブスク辺りがいいでしょう。

他のページでご説明したことですが、現在のマーケティング手法はSNSが主流であり、ホームページを使った方法はあまりおすすめできません。『おものべ』自体がホームページのマーケティングを主軸としているので『だめ!』と言うつもりはありませんが、茨の道だと覚悟しておいたほうがいいでしょう。

他の同人にはない『売り』の考え方。SEOだけの『ロングテール』というメリット
私は『おものべ』というエロ小説サイトで電子書籍を売ることで収益を得ていますが、集客という面でコアとなっている技術がSEOです。 はっきり言ってしまうなら、SEOは既に風化した技術であり、他人に安易におすすめできるようなものではありません。...

小説を書いて、販売もしくは有料公開して、Twitterで宣伝して、もしも余力があったら無料で読める作品も書いて、小説投稿サイトに公開して、それもTwitterで宣伝して――収益化の方法としては、何だかんだ言って、これが一番かと思います。

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