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“ネットで”エロ小説を書く時の『文章ルール』の考え方

私が初めてエロ小説を書こうと思ったとき、意外と悩んで執筆の妨げになったのが文章の書き方、そもそもの『ルール』の部分です。

文章の書き方なんていうのは小中学校の国語の授業で習ったものですが、大人になって小説という形で書いてみると『本当にこれで良かったっけ?』となりますし、実際に国語の授業とは違う部分も出てきます。

以下はそんな、『ネットでエロ小説を書く時に、どんなルールで書けば良いか?』というお話です。

【大前提】基本的なルールは国語の授業と同じで良い

『基本的な』の範囲がどの程度かが少し曖昧ですが。やっぱり大まかには、国語の作文の授業で習った通りに書いて問題ありません。

  • カギ括弧を閉じる時に句点は要らない
    ×「彼は向こうでテニスをしています
    ○「彼は向こうでテニスをしています」
  • 『!』や『?』の後は1文字空ける
    ×「あっUFOだ」
    ○「あ UFOだ」
  • 三点リーダ、ダッシュなどは2文字分
    ×「…」「―」
    ×「・・・」「–」
    ○「……」「――」

など、こんなルールはいくらでもあります。この辺りは国語の教科書を開き直すなり、『小説 書き方』でググるなりすれば、やっぱりいくらでも情報が出てくるので割愛します。

このページでは、そんな基本的な作文の書き方をベースに、『ネットだからこそのルール』をプラスしていきます。

Q.将来的に紙媒体で本を出したいか?

これは関係ないように見えて、案外重要な質問です。

『将来小説家になることを想定して活動している』『同人誌を配布する予定だ』などの場合、ごく普通の文章ルールに基づいて執筆すれば問題ありません。『小説 書き方』でググってください。

小説家になるつもりはないし、公開するのもネット上だけだ』という人は、普通の文章ルールを押さえた上で、さらにプラスアルファを考える必要があります。

ネット限定の小説は『Webライティング』のルールに従う

要点は上の見出しに尽きます。ネット(HTML)でしか公開する予定のない文章は、『Webライティング』のルールに従うと読みやすくて良いでしょう。

Webライティングのお作法も小説と同じくググればいくらでも情報が出ますが、以下ではその中でも小説の執筆で適用されそうなものをまとめてあります。
(当然ですが、全てのWebライティングルールが小説に適用される訳ではありません)

改行を多めに取る

紙面とWebでもっとも違うのが改行のルール。『おものべ』も『カキアツメドットコム』もそうですが、Webの文章は改行を多めに取ります。

この理由は単純に、読みにくさを防ぐためにあります。改行のない文字の塊みたいな文章を延々と読んでいると、『今何行目の文章読んでるんだっけ?』と迷子になることありませんか? また仮に読めたとしても、文字の塊というのは読者の読む気を削ぎます。パソコンの画面いっぱいに敷き詰められた文章なんて、誰も読みたくないでしょう。それでは実際にどれぐらいのタイミングで改行をすれば良いか? これはだいたいの目安ですが、80~200文字ぐらい書いたら改行すると良いと思います。内容を加味して区切りの良いタイミングでどうぞ。小説を執筆しているテキストエディタの横幅を数えるなり調節するなりしておくと、改行のタイミングを把握しやすくなります。それと、特にパソコンで執筆している方は、気持ち『改行が多いかな?』ぐらいにすること。この理由はスマホです。スマホはパソコンよりも横幅が狭く、より少ない文字数で改行されます。パソコンでは丁度良い改行頻度だと思っても、スマホだとぎゅうぎゅうで少し読みにくいことがあるのです。くれぐれも『自分はスマホ使わないしー』なんて思わないように。Web利用端末の割合は、とっくの昔に『PC<スマホ』です。参考までに『おものべ』を閲覧している方の使用デバイスは、90%がスマホ、8%がパソコン、2%がタブレットとのこと。内容の良し悪しはさておき、少なくとも書き方という面で言うなら、今やスマホユーザーのことを考えた書き方をしなければお話になりません。

――以上で、改行のない文章が読みにくい理由は、だいたい分かったのではないでしょうか?

この理由は単純に、読みにくさを防ぐためにあります。

改行のない文字の塊みたいな文章を延々と読んでいると、『今何行目の文章読んでるんだっけ?』と迷子になることありませんか? また仮に読めたとしても、文字の塊というのは読者の読む気を削ぎます。パソコンの画面いっぱいに敷き詰められた文章なんて、誰も読みたくないでしょう。

それでは実際にどれぐらいのタイミングで改行をすれば良いか?

これはだいたいの目安ですが、80~200文字ぐらい書いたら改行すると良いと思います。内容を加味して区切りの良いタイミングでどうぞ。小説を執筆しているテキストエディタの横幅を数えるなり調節するなりしておくと、改行のタイミングを把握しやすくなります。

それと、特にパソコンで執筆している方は、気持ち『改行が多いかな?』ぐらいにすること。

この理由はスマホです。スマホはパソコンよりも横幅が狭く、より少ない文字数で改行されます。パソコンでは丁度良い改行頻度だと思っても、スマホだとぎゅうぎゅうで少し読みにくいことがあるのです。

くれぐれも『自分はスマホ使わないしー』なんて思わないように。Web利用端末の割合は、とっくの昔に『PC<スマホ』です。参考までに『おものべ』を閲覧している方の使用デバイスは、90%がスマホ、8%がパソコン、2%がタブレットとのこと。

内容の良し悪しはさておき、少なくとも書き方という面で言うなら、今やスマホユーザーのことを考えた書き方をしなければお話になりません。

 

それと、改行は文の終わりで行って、読点(、)など文章の途中で改行しないように。

画面の端に行ったら改行したくなるかもしれませんが、

普通のホームページなら勝手に改行されますので、

自分で改行すると

『ホームページでの改行』と

『自分で打った改行』が

ごっちゃになって訳が分からなくなります。

もしもホームページのほうでちょうど良い感じに改行してくれなかったら、

ちゃんとCSSで制御してください。

(CSSの辺りはググってください)

 

――こういうの、ブログでよく見ます。

画面の端に行ったら改行したくなるかもしれませんが、普通のホームページなら勝手に改行されますので、自分で改行すると『ホームページでの改行』と『自分で打った改行』がごっちゃになって訳が分からなくなります。

もしもホームページのほうでちょうど良い感じに改行してくれなかったら、ちゃんとCSSで制御してください。
(CSSの辺りはググってください)

 

字下げではなく改段で

作文の授業では、『改行した後は1文字空欄を開ける』と習ったはず。紙媒体の小説も当然そうするのですが、Webの場合は別。

このように、(←)先頭で1文字空欄を空けるのではなく、(↑)改段を1つ余分にして空行を作ります。

 まず『紙媒体と同じように空欄ではいけないのか?』――これはあまり良くありません。理由は上の改行の時とだいたい同じです。空行のない文章は『今何行目の文章読んでるんだっけ?』状態になりやすく、文字の密度が高いために読者の読む気を阻害してしまいます。
 しかも小説は文章が長く、空行がないと何千文字もずらーっと文章の塊が続くことになります。そんな文章がパソコンやスマホで表示されたら、一目でお腹いっぱいになります。
 ただしこういうことを言うと、『どうして紙の本では常識のルールなのに、Webになった途端ダメって言われるんだ!』と怒る人がいます。これについては後でご説明するため、とりあえずは『紙とWebは違う』とだけ認識してください。
 それでは次の疑問は、『空欄と空行の両方を使ってはいけないのか?』――いけないというよりは『不要』というほうが正しいでしょう。空欄も空行も、平たく言えば段落が変わったことを読者に知らせるためにあって、それ以上の役割はありません。どちらかがあれば段落が変わったことは分かるのですから、わざわざ両方使う必要はないのです。

――と言うわけです。

まず『紙媒体と同じように空欄ではいけないのか?』――これはあまり良くありません。理由は上の改行の時とだいたい同じです。空行のない文章は『今何行目の文章読んでるんだっけ?』状態になりやすく、文字の密度が高いために読者の読む気を阻害してしまいます。

しかも小説は文章が長く、空行がないと何千文字もずらーっと文章の塊が続くことになります。そんな文章がパソコンやスマホで表示されたら、一目でお腹いっぱいになります。

ただしこういうことを言うと、『どうして紙の本では常識のルールなのに、Webになった途端ダメって言われるんだ!』と怒る人がいます。これについては後でご説明するため、とりあえずは『紙とWebは違う』とだけ認識してください。

それでは次の疑問は、『空欄と空行の両方を使ってはいけないのか?』――いけないというよりは『不要』というほうが正しいでしょう。空欄も空行も、平たく言えば段落が変わったことを読者に知らせるためにあって、それ以上の役割はありません。どちらかがあれば段落が変わったことは分かるのですから、わざわざ両方使う必要はないのです。

漢字を『開く』

小説に限らず、有りと有らゆる言葉を漢字に変換して居る文章が見られますが、Webでは漢字を出来る限り『平仮名』にして書く事が望まれます。此も結局の所読み易さが理由です。
(此を『漢字を開く』と言います)

此の『何れ位漢字で書けば良いか?(漢字比率)』と言う問題は、媒体に依って異なります。本や雑誌等の紙媒体は一般に全体の30%位と言われて居り、Webは20%位と言われて居ます。新聞の社説は40%位だとか。詰り普通の文章よりも平仮名が多くなる為、意識して使いましょうと言う事です。

平仮名にする目安は、常用漢字で無い部分、副詞や接続詞、形式名詞、補助動詞、副助詞等(分からない場合はググって下さい)。それでも漢字が多い場合は、難しい言葉ばかりを使って居る事も考えられます。もっと簡単な言葉を使うようにした方が、読者も読み易くなるかも知れません。

そうは言っても、『漢字と平仮名の、何方にするか』は作品・キャラクターの雰囲気に依っても変わりますし、内容に依っても変わります。全ての文章に於いて漢字比率を20%にすると言うのは中々難しい事です。此は飽くまでも目安にして、良い感じに調整しましょう。

尚、漢字比率はWebに在るツールを使えば調べられます。ググってブックマークに入れて置くと良いでしょう。変換ルールも、Excelなどで纏めて置くと役立ちます。

――これで漢字比率は36.2%です。

小説にかぎらず、ありとあらゆる言葉を漢字に変換している文章が見られますが、Webでは漢字をできるかぎり『ひらがな』にして書くことが望まれます。これも結局のところ読みやすさが理由です。
(これを『漢字を開く』といいます)

この『どれぐらい漢字で書けばいいか?(漢字比率)』という問題は、媒体によって異なります。本や雑誌などの紙媒体は一般に全体の30%ぐらいと言われており、Webは20%ぐらいと言われています。新聞の社説は40%ぐらいだとか。つまり普通の文章よりもひらがなが多くなるため、意識して使いましょうということです。

ひらがなにする目安は、常用漢字でない部分、副詞や接続詞、形式名詞、補助動詞、副助詞など(分からない場合はググってください)。それでも漢字が多い場合は、難しい言葉ばかりを使っていることも考えられます。もっと簡単な言葉を使うようにしたほうが、読者も読みやすくなるかもしれません。

そうは言っても、『漢字とひらがなの、どちらにするか』は作品・キャラクターの雰囲気によっても変わりますし、内容によっても変わります。すべての文章において漢字比率を20%にするというのはなかなか難しいことです。これはあくまでも目安にして、いい感じに調整しましょう。

なお、漢字比率はWebにあるツールを使えば調べられます。ググってブックマークに入れておくといいでしょう。変換ルールも、Excelなどでまとめておくと役立ちます。

――これでも漢字比率は22.94%あります。

【余談】どうして紙とWebでルールが違うのか?

ここまでWebライティング特有の文章ルールをご説明してきましたが、この手の話をすると決まって『こんな書き方は正しくない!』と言う方が現れます。

正しいか正しくないかはさておき、確かに『一般的な小説の書き方』と、『Webにおける文章の書き方』は違います。どうして書き方が変わるのか? 本とWebで次のような違いが出てくるためです。

『印刷費』の違い

恐らく、印刷費はもっとも大きな理由ではないでしょうか? 本を出す時に細かく改行・改段なんてして、文字もひらがなばかりでスペースを費やしていたら、ページ数が嵩んで印刷費がバカみたいにかかります。

しかしWebでは印刷費を気にする必要がありません。どれだけページを下にスクロールしようが、お値段タダです。
(厳密には通信料というものがありますが、テキストの通信料なんてたかが知れています)

紙媒体はコストと読みやすさを両立しなければなりませんが、この点に限って言えば、Webはコストを気にせず読みやすさを極限まで追求できるという訳です。

『読者の意思』の違い

Webというのは『浮気しやすい媒体』です。

つまり読者が何らかのコンテンツを読んでいたとしても、『何か読むのダルいなぁ』と思うと、そのまま手元の端末で別のページを開いたり、ブラウザバッグしたり、ソシャゲを始めたりしてしまいやすいということ。パソコンもスマホも、本と違って機能が豊富な分だけ、他の誘惑も多いのです。

そのためWebマーケティングに携わっている人間は、殊更にユーザーエクスペリエンスを重視します。小説で言うなら『読みやすさ』を、もっと言うなら『楽に読めること』『読む時にストレスが掛からないこと』が大切ということです。

【まとめ】ネット限定の活動なら『Webライティング』を齧っておいて損はないかも

最初にも書いた通り、ここでご説明した書き方はあくまでもWebに掲載することを想定した書き方です。

将来小説家になることを想定しているなら、Webだろうが何だろうが、紙媒体の書き方に慣れたほうが良いケースも多々あります。同人誌を出すならやっぱり紙媒体ですから、それに合わせた書き方をするべきでしょう。それに最近のPixivなどでは、小説の文章を縦書きにするビューアなんかもあって、紙媒体に近い読み味を出せたりなんだり。

しかしネットでしか活動しない小説家も多いですし、個人のホームページなら縦書きビューアは存在しません。Webだからこそのお作法をちょっと知っておいても損がない方は、案外多いのではないでしょうか?

※なお理想は両方で書けることだと思います。私はWebの書き方一本でやって、電子書籍もHTML形式で出していますが、HTML形式の書籍は販売がちょっとアレなのでおすすめは致しません

※それと『そもそも』の話になりますが、割かしネットは多少適当でも許されます。表現の幅を狭めることはせず、案外自由にやっても良いのではないでしょうか?

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